どうげん事務屋塾

事務のツボをトレーニング!

リーフレットをつくる④

 ついに完成しました。

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 ▲かがみです。f:id:dohgen:20130309121521j:plain

▲開いていくと境内とほとけさまが見えてきます。

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▲裏面です。

小さなことをしっかりと積み上げていくと、いいものができます。構想10年。アイデアを凝縮し、作業に集中すること1か月。最終校正から印刷完成までが1か月。完成度の高いものができました。試作段階でいろいろなご意見をよせてくださった、すべての方に感謝申し上げます。ありがとうございました。おかげさまで本日より、運用開始となりました。

 リーフレットをつくる作業自体はこれで終了ではあります。これから先のステップが待っています。

①原画を額装する。~原画とリーフレット(初版)を、作品として書院に飾ります。

イラストを描いていると、原画だけでもいつのまにか膨大な量になってきます。引き出しに眠ったままでは、もったないので、オブジェにするのです。ほかの方の目に触れることによって、作品に関わった思い出話もできますし、制作プロセスの説明にも役立てることができます。

額装するレベルでもない作品は、レストランなどにあるメニュー楯を使います。かっぱ橋なら、いろんなものがありますよ。

②完成したリーフレットははやめに配布します。

③リサーチをかけます。~どんな方が一番、喜ばれるか。どんな点が不評だったか、徹底的に意見をリサーチして、反応を確かめます。

④意見を集約し、必要があればカイゼンします。

実際に使っているうちに、カイゼンしたいところも出てきます。いろんなアイデアを合わせたり、ときには意見を戦わせることで、クオリティがさらに高くなります。作ったら作りっぱなしにしない。~これがどうげんのやり方なのです。モノづくりに終わりはないのです。モノを伝えるとは、さらに進化しつづけることなのです。

以上。「リーフレットをつくる」でした。最後までおつきあいをいただきまして、ありがとうございました。