どうげん事務屋塾

事務のツボをトレーニング!

幹事のしごと~①日程を決める

 

~参加する方々の全体の予定を考え、決めます~

 なるべくならば、全体で集まれる日があるときに、予定を組んでいきます。全体が無理としても、コアで動いている方で予定を決めていくのです。どんな集まりでも、懇親になれば、代表の方、主になる方、連絡をとる方、お金を集める方、冒頭の挨拶をお願いする方、乾杯のご発声や中締め(お開き)をお願いする方など、いろいろな役割が出てきます。組織ならば、会長、事務局、財務、書記、前会長、副会長、OBなどですね。

 全員参加はまず不可能です。でもコアメンバーについては、お互いが共通して、都合をつけられる日にちを、必ず確保することです。日頃から、ミーティングのときは、予定表を携行することを習慣にするのです。

~日にちの確保は、はやめに!~

ごあんないを送り、全体にも周知をし、参加を募るからです。じぶんでは、この準備時間を「のりまえ」とか「のりしろ」と呼んでいます。遅れると「企画したものの、誰も来ない~」という最悪のシナリオになります。

~じぶん自身の予定管理を~

 おてらの場合、仕事上、突発のこと(お檀家さんのご葬儀など)がございますので、予定していても、その前後を全て組みかえることが、多々あります。パソコンがXP時代はOUTLOOKを。SEVENになった現在ではLIVEMAILの予定表を使っています。広済寺では、毎日、2部印刷します。1部はおてらのスタッフ用、もう1部がじぶん用です。半年先までいつも持ち歩き、出先でケータイが鳴っても、日程が可能かどうかを、即、おこたえできるようにしています。

 手書きの帳面は書きかえると、グチャグチャになってしまいますが、電子版ならばカンタンです。キカイにできることは任せましょう。OUTLOOK、LIVEMAILの予定表はメール機能についており、0円(タダ)!大いに活用したいものです。

 幹事になったら、じぶんの予定管理の精度を高めていくことが、フットワークの良さを決めることになります。